健康美と若さをサポートするTOMIKO姫式酵素ダイエット

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TOMIKO姫の若返りダイエットコラム

1話〜10話  11話〜20話


第1話 はじめに
私は、44歳のとき酵素断食に出会い、それ以降どんどん若返りはじめ、素肌は白く透明感が増し、ただスリムになっただけではなく、メリハリのあるボディラインは特別な運動をしないで作ることができました。

 しかも、不思議なくらい忍耐とか努力とか辛い体験などをすることなく、普段の食生活の中でフルーティな味のする美味しい酵素飲料を時々食事と置き換えて飲み、お食事は特別な制約を設けることなく、家庭料理を中心に世界各国の様々な料理を季節に合わせて楽しんできました。

自分でも予想をはるかに超えた効果を受け取り、こんなに都合の良いダイエットがあってよいのかしら?と思いつつ酵素と出会って8年が経過しました。

 今、52歳ですが、酵素との出会いは健康美をもたらしただけでなく、私を幸せにしてくれました。
いつも心がうきうきする感覚、クリアーで冴えている感覚、人にやさしくしたくなる感覚、すべての存在に愛を感じ、感謝したくなり、生きることがとっても楽しくなったのです。

美容の仕事も酵素を中心にどんどん広がってきました。喜びと感謝の中で、お客様の笑顔や感謝の言葉を栄養にして、自分を活かせるお仕事が出来ることに深く感謝しています。

「年齢を重ねる毎に美しく輝やいて、恋も仕事も若返りも思いのままに・・・・」というのが私がテーマとしてきたことですが、その方向へ導いてくれた酵素断食のすばらしさをひとりでも多くの方にお伝えしたくて、連載で文章を書かせていただくことになりました。

初めて体験したのは、水だけの辛い断食でした。

 私は10代後半の頃から、美に対する好奇心が強く、幸せで美しく健康的に生きていくためにはどんなことが必要なのか、いろいろと探し求めていました。

本を読むことが好きで、特に健康法や美容法など具体的な情報が書かれているものを読んで共感すると試してみたりしていました。

そんな中で二十歳の頃、沖正弘さんが書かれた「ヨガ入門」の本に出会いました。
本の中身は哲学的で、人として良い人生を送るためについていろいろと説かれていたのですが、その中で今でも印象に残っている言葉があります。

それは、「無理・無駄・ムラ」がなく、喜労・悦労といって、労働そのものが喜びに満ち溢れた心で行うこと。そして与えられた命を最高に活かすこと。
また、「断食」によって身体から毒素を出し病気のない最高の健康体を作ることが可能だということ。それらの考え方にとても強く惹かれたのでした。

「無理・無駄・ムラ」がなく、働くことが喜びであるならば、人生は有意義なものになると想像できましたし、そうでありたいと思いました。
本を読んで早速、三島にある断食道場に一人で参加しました。

その当時の私は、胃下垂気味で肩こりなどもあり、疲れやすく貧血気味で顔色もあまりよくありませんでした。身体は痩せていたのでダイエットが目的ではなく、胃下垂を改善して、タフで健康な体質を作りたかったのです。

その道場には、竹刀を持った袴姿の沖導師が、凛としたカリスマ的な存在で皆を指導していました。
すごい迫力というか存在感のある方で、「きびしそぉ〜、ちょっと場違いな所に来てしまったのかしら?」と一瞬思いましたが、未知の体験への期待感もあり、ドキドキしながらも知らない人々に混ざって断食を始めたのでした。

その時の断食は、水だけの厳しい完全断食でしたので、空腹感と戦いながら時間が早く過ぎて食べ物が許されるときを心待ちにしていました。
そこでは色々なプログラムがありまして、断食中なのに朝早く起きてふらふらしながら山道を登りきった所で体操をしたり、道場ではヨガのポーズをしたり、読書したり、作文を書いたりして時間を過ごしました。

夕食後には導師の講話もあり、その内容は哲学的でヨガの考え方、生き方などを説いていました。
導師は3時間睡眠でアクティブ動きまわり、人の深い部分を瞬時に見通してしまうような鋭さを持った超人的な方でした。

生まれて初めて体験した断食は、慣れない環境や空腹感などあって辛かったのですが、復食に戻すプロセスで飲んだ味噌汁やおかゆが身体の細胞の隅々までに行渡り、浸透していく感覚が味わえた時はやってよかったと思いました。

断食後は、味覚や嗅覚がとても敏感になり、しばらくの間は味付けの濃いものや化学調味料の入った料理、コーヒーなどはとりたくないと感じ、自分の変化に驚きました。

その当時の私は、胃下垂で食事をとっても栄養の吸収が悪かったせいか疲れやすく、睡眠時間も多く取らないと持たない非効率な身体だったのですが、断食後は、身体も軽く、朝の目覚めも良くなり、身体の機能全般が調整され、その当時の断食の目的は達成されたのでした。

断食について

 ここで理解を深めていただくために、まずは、一般的な断食についてお話したいと思います。
断食は、西洋でも東洋でも、宗教的な儀式としても、精神的修行としても、治療法としても行われてきました。英語の breakfast という言葉は、break(破る)と fast(断食)の組み合わせで、断食明けの食事というのが本来の意味でした。

ギリシャ時代から、重要な治療法とされ、医学の祖、ヒポクラテスさんが「月に一度断食をすれば病気にならない。病気は神が治し、恩恵は人が受け取る」と言い残しています。

欧米で近年になってから、科学的に治療効果が研究され、fasting(ファスティング)=断食 が、癌や生活習慣病、アレルギー疾患などの治療に取り入れられています。

3000年以上の歴史を持ち「生命の科学」、「長寿」などをテーマにインド医学「アユルベーダ」では、「月に2回の断食を行うことでアーマ(未消化物)が解消され、病気を予防し長寿を得る」と教えています。

実際に、断食を行うと、余分な脂肪が落ちるだけでなく、血液がサラサラになり、コレステロールが低下し、免疫力が激増することが知られています。
 高齢の女性では、生理が再開したり、不妊症で悩んでいた女性が子供を授かったりすることもしばしば報告されています。

人間以外の動物たちも、病気やけがをした後、断食をすることが知られています。 九州大学医学部で、マウスに2週間ごとに4日間の断食をさせたところ、寿命が2〜3倍にも伸びたそうです。

 断食には、治癒を促すだけでなく、細胞レベルから若返りを促進させる働きもあるのです。若返りの仕組みなど、追ってお話をしていきたいと思っています。
第2話 なぜ、断食で若返るの?
その1 消化を休め全面的に解毒浄化に集中

 普段は食事を取るため、私たちの内臓は消化活動に一生懸命働いてくれていますが、断食中は消化する必要がありませんので、消化に使われていたエネルギーは全面的に解毒と浄化に集中できるわけなのです。

人間のDNAには、空腹になると90分周期で胃からモチリンというホルモンが分泌されて、腸の蠕動運動を促す仕組みがあります。
それは次の食物が入らないうちに腸の中を大掃除し、汚れをこそぎ落としてくれます。

宿便の正体は、腸内に食物や腸内細菌の死骸に由来する老廃物が長期にわたり滞留しているものと考えられます。
多くの方の場合、3日断食を行なった後に、黒くて粘着性があり悪臭を伴った便が出るのですが、それは宿便といわれるものです。

宿便が出た後、急激に体調が良くなるという体験談を現場ではよく耳にしますが、それは、有害な毒素や老廃物が排泄されるからだと理解しています。
断食によって有害な腸内細菌はいったんほとんど死滅し、宿便の排泄後は、圧倒的に善玉菌優勢になり、便がきれいになるということも多くの方が体験しています。

酵素飲料を飲みながらプチ断食を継続して行なっていきますと、まず、腸の環境が整い善玉菌が優勢になっていきます。
便秘がちな方は、腸の環境が悪玉菌優勢になってしまっていますので、酵素断食で環境を整えていくと次第に快便になっていくのです。

断食で、腸内環境が整う話をしてきましたが、それに加え酵素に含まれている酵母菌や植物エキスなども腸の環境をクリーンにするのに役立っていますから、断食と酵素の組み合わせは、腸の環境を相乗的にきれいにしながら高めてくれるのです。

また、便秘は美容の大敵です。
透明感のある美肌を得たい方には、高い化粧品やエステで高額なお金を費やす前に、酵素でプチ断食を行なうようにアドバイスさせていただいています。

 そして、私のアドバイスを守ってくださった方は、例外なく肌に潤いと透明感が出てきます。
見た目年齢が細胞年齢ですから、キレイになりたい方には、酵素プチ断食をお勧めします。

酵素プチ断食というのは緩やかな断食法で、酵素飲料や野菜ジュースなどで栄養を補給しながら行ないますので、完全断食のように飢餓感を与えずに、楽に断食の効果を実感することができます。

固形物は摂らないのですが、エキスの中には脳や身体に必要な栄養がぎっしり詰まっていますので、辛さが起きないのです。
完全断食の辛さを味わうことなく、完全断食以上の効果が得られてしまうのですから、本当にすばらしいことだと思います。

私の若返り、健康、ダイエットの秘訣は、この「酵素プチ断食」がストレス無く、日常化することできたからなのです。
 私は、無理なく身体が快適でいられることから、平素は半日断食を基本とし、満月と新月は1日断食を、3ヶ月に1回程度3日断食を行なうリズムを作ってきました。

 そのほか、通常の生活では、酵素の含まれた食品を美味しく食べる工夫をパートナーの絶大なる協力を得ながら行なってきました。その話も、後日、お話させていただきたいと思っています。

PS:超ホットな情報ですが、私は7月6日から8日まで、美容研修として韓国へ出張してきました。その時、スタジオで撮影した最新のフォトを公開させていただきたいと思います。(写真1 べトナム アオザイ)

酵素プチ断食を楽しみながら行なってきたおかげでおしゃれも楽しめるようになり、人生がハッピーになりました。本当に、ビューティーヘルスエンザイムに感謝です。

皆様も、酵素を愛飲しながら、キレイとハッピーを手に入れていただければ何よりもうれしく思います。
第3話 酵素断食はDNAが目覚める美容健康法
なぜ、断食で若返るの?

その2 少食・断食で若返り・長寿・老化抑制遺伝子のスイッチがONに!


前回は「酵素断食で消化を休め、解毒に集中することで腸からキレイになって若返る」お話をさせていただきました。
今回は、最先端のアンチエイジングの研究から、複数の若返り遺伝子が発見され、小食・断食によってスイッチがONになるという情報からお伝えしたいと思います。

私は、普段から、エンチエイジングの情報にアンテナを張っていますので、興味深く、ワクワクするような研究データや情報を引き寄せますが、そのひとつに、老化抑制遺伝子や老化促進遺伝子が発見されたというお話があります。

小食断食は活性酸素を抑制し老化抑制遺伝子をONにする

ケンブリッジ大学で生物学博士を取得されたオーブリー・デ・グレイ博士の研究発表では「小食・断食を繰り返し行なうと老化を抑制する遺伝子がオンになる!」
というショッキングな報告がなされ、世界中の科学者達を驚嘆させたそうです。

活性酸素は摂取したカロリーをエネルギーに変える際に発生するのですが、この活性酸素は老化促進物質とも言われ、細胞にダメージを与えてしまうのです。
大食をしたときに、この活性酸素は大量に発生し、細胞にダメージを与え、さらに老化促進遺伝子のスイッチをオンにして、老化や病気の原因を作っていくというのです。

それとは反対に、「小食・断食」によって活性酸素は抑制され、しかも老化抑制遺伝子(DNA)のスイッチをONにして、若返りの維持と促進が可能になるというのです。

カロリー制限で長寿遺伝子がONになったサルの実験

別の実験では、下記の通り、資料文献 2009年7月10日付けの『Science』誌に掲載された記事より、抜粋をさせていただきました。

ヒトに近い赤毛ザルで、普通のエサを与えたサルと、ビタミンやミネラルなどの栄養素を保ちながら、摂取するカロリーを30%減らしたサルとを比較してみました。

人間の年齢で70歳。カロリー制限をおこなったサルは、肌や毛並みに色ツヤがあり、白髪やシワも少なく若々しく見られた。

また、若返りホルモンDHEAの値も高く、脳が活性化されていることも確認された。 細胞レベルにおいても、活性酸素による損傷が少ないため、心臓病や加齢に関わる他の病気、動脈硬化になる危険性が小さかった。

カロリー制限が科学界の注目を集めたのは1930年代、カロリー制限によってマウスの寿命が約40%伸びたことをコーネル大学の研究者らが明らかにしたときからだった。

この研究成果はその後、線虫から犬に至るまで、他の動物たちでも次々と確認された。
人間の遺伝子も同様な可能性があると推測されますが「人間の場合、栄養を落とさずにカロリー制限を行なうことは難しい。」とういうのが科学者達の見解です。 ご覧いただくと、2匹のサルの違いがお分かりになれると思います。

 けれど、私のように食いしん坊な人でも、酵素飲料があるおかげで、むずかしいと思っていた断食を生活に取り入れることができて、大きな成果を得ています。
酵素ダイエットでは、脳や神経系が必要としている糖や代謝するビタミン、ミネラルなどを酵素飲料で摂りながらのプチ断食ですから、カロリーを抑えても脳にストレス(飢餓感)を与えずにどなたでも簡単に出来きてしまうのです。

確かに、44歳で60キロの体重があったころ、太っているのに首にはしわが寄り、顔や背中の皮膚は吹き出物が出て、ザラザラとしていてキメも荒くなっていました。
アンチエイジングの研究家として世界的に活躍されているぺリコーン博士やクロードショウシャ博士なども「人は血管から老化する」と言われていましたが、太っていたころは、時折、心臓も不整脈っぽくなっていましたし、毛細血管も弱っていました。

正座など、10分も持たずに足がしびれていましたし、健康面でも大きなダメージを受けていたことを思い出しました。
 ところが、最近では、吹き出物とは無縁になり、肌のキメは整ってつるつるになり、肌トラブルでブルーになっていたことが嘘のようです。
以前、太っていたことなど、写真に残っていなければとうに忘れてしまったと思います。

酵素断食に出会ってから8年経ちますが、ただ痩せただけでなく、人生まで大きく変わりました。
もちろん、カロリーは30%落としても栄養の質を落とさずに、平素の食事を工夫してきた結果、年齢も超越しちゃいました。(大食で老化が加速した44歳の頃)

若返りを促進する栄養のお話は、後日、順を追ってお伝えしていきますのでお楽しみに。
おひとりおひとりが小食・断食の体験によって、DNAから目覚める酵素断食のすばらしさを実感していただければ幸いです。
TOMIKOより愛を込めて・・・
第4話 急激な血糖値上昇と老化の関係
なぜ、断食・小食で若返るの?
今回は、若返りと健康に関係する血糖値についてお話していきたいと思います。
更にわかってきたことは、急激な血糖値の上昇が、次の3つの理由により、老化を加速させているということです。

その1 血糖値の急激な上昇は、細胞膜にダメージを与え老化を促進させる

はじめに、血糖値に関係の深いGI値について、理解を深めていただきたいと思います。
GI値(グリセミック・インデックス)とは、炭水化物を含む食品を摂取した直後の血糖値[血中ブドウ糖濃度]の上昇度合いを、同じ量のブドウ糖を摂取した直後の血糖値の上昇度合いと比較した値のことで、100を最高値として数字が大きいほど血糖値が上がりやすく、小さいほど上がりにくいことを示します。

 具体的にGI値が高く急激に血糖値をあげる代表的な食品は、白砂糖と精製された白い穀物です。
精製された白い穀物というのは、白いご飯、白いパン、うどん、小麦粉、そうめんなどです。

 しかもビタミンやミネラルを含む胚芽の部分を捨ててしまっているので、カロリーはあっても栄養は乏しい食品です。
また、市販されている甘いジュース、コーラ、炭酸飲料、コーヒー、紅茶などには10%程度の白砂糖が含まれているようですが、350mlの飲用で約35gの白砂糖を摂っていることになります。

砂糖を使用したお菓子類(ドーナッツ、クッキー、ケーキ等)も、カロリーばかりが高くて、ビタミンやミネラルなどの栄養は空っぽの食品です。
身体が健康であれば、すい臓からインスリンが出て、ブドウ糖質を細胞に取り込む仕組みがありますが、長いこと清涼飲料や甘い物の過食を繰り返し、血糖値を急激に上げる食事を続けていきますと、急激なスピードで細胞にブトウ糖が押し込まれる際に細胞膜のダメージが繰り返し起こり、それが老化の大きな原因になるというのです。

これは、アンチエイジング(抗老化)医学の世界的権威であるクロード・ショーシャ博士(フランス)とニコラス・ペリコーン博士(アメリカ)の両氏も強調して言っています。
ミスユニバース代表になるような世界の美女たちは、その美しい容姿を作り保つために細胞膜にダメージを与える可能性のある白い食品を摂らないそうです。さすがですね。

その2 急激な血糖値の上昇は、老化促進物質AGEを生み出す

また、細胞膜のダメージが繰り返し起こりますと、ブドウ糖を細胞に取り込む機能が衰えて、血液中に糖がだぶついてしまいます。
更に、血液の中にだぶついたブドウ糖が、たんぱく質などと化学反応を起こし、AGEと呼ばれる老化を促進させる異常代謝物を生み出していくのです。

 これが、細胞膜や糖鎖(=細胞にとってのアンテナのようなもの)に付着して、細胞の機能を劣化させる事も老化の大きな原因であることがわかってきました。
この反応をグリケーションといいますが、糖尿病になって血液中に糖がだぶついてくると、このAGEが慢性的に大量に作られるようになり、身体は急速に劣化していくのです。

糖尿病になっていなくても、このAGEは血糖値が上昇しているときに、常時作られています。
ですから急激に血糖値を上げることは、AGEによって老化が促進され、しかも糖尿病やその予備軍を作り出すリスクもあるというのです。

その3 急激な血糖値の急上昇は、反応性低血糖や糖尿予備軍を激増させる

更に分かってきた事は、大食、砂糖菓子類、あるいは市販の甘い清涼飲料などから糖質を多く摂り入れますと、血糖値が急上昇し、急激なインスリンの放出に反応して、低血糖を招きますので、繰り返し甘いものがほしくなるという悪循環にはまってしまうのです。

そういえば、体重が60kgあった頃の私は、夕方ごろ、急激にお腹が空くので、お菓子などの甘いものを毎日のように摂っていました。
その当時は、過食と精製された白い穀物や白砂糖を含む菓子類をたくさんとっていましたので、反応性低血糖を起こしていたのだと思います。

反応性低血糖というのは、血糖値を急激に上げる食品を摂ったことの反応で大量のインスリンが働いて、急激に血糖値が下がる状態のことを言います。
血糖値が急激に下がると脳が飢餓状態になりますので、手っ取り早く血糖値を急激に上げる糖質を含んだ甘い食品が異常にほしくなるのです。

このように血糖値のアップダウンを激しくさせる食品は、反応性低血糖から糖尿の予備軍や糖尿病を作ってしまう恐れがあったわけです。
私の父親は軽度の糖尿病でしたので、おそらく、私自身も体質的に糖尿になる素因はあったと思います。
※低血糖症を起こす仕組みをご参照ください。

第5話 リバウンドはなぜ起こるの
「せっかく苦労してダイエットしたのに、ふと気づけば、以前よりも体重が増えている。」そんな苦い経験をされた方には、ぜひ、読んでいただきたいのです。
痩せようと努力しているのに、逆に太ってしまうなんて悲しすぎます。

ダイエットをしていくと起こりうるこの「リバウンド」という現象。
「リバウンド」は直訳すると跳ね返りという意味ですが、ここでは、不適切なダイエットをした結果、太り易くなってしまうことを「リバウンド」と言っています。

日本人のダイエット経験者のうち、6割の方がこのリバウンドを体験しているとのことですが、痩せてキレイになるどころかダイエットする度に、代謝が落ちて痩せにくい体質になってしまうなんて困りますよね。

今回は、なぜ、リバウンドしてしまうのか、その仕組みと対策についてお話していきます。

リバウンドはこうして起きる!

 脳神経系は、通常、ブドウ糖(グルコース)だけをエネルギー源として使う事ができ、人間の体は、脳神経系の都合が最優先されるという原則があります。

 脳神経系に必要な栄養(ブドウ糖)が不足し、脳に飢餓感を与えますとアドレナリンを放出して、筋肉や肝臓に蓄えてあったグリコーゲン(ブドウ糖が重合された多糖類)を分解し、ブドウ糖として血液中に放出させます。

 それでも、エネルギーが十分に満たされない状態が続いた場合、3つの方法で危機に対処します。
@代謝を低下させ、体のエネルギー消費を減少させ、低体温や手足、冷え性、末端冷え症を作ります。
A完全断食や極端な節食、炭水化物抜きダイエットでは、糖が不足すると筋肉を分解して糖(グルコース)を取り出し、それを脳の栄養として送ります。その結果筋肉量が減少して、消費カロリーも減少します。
B脳は飢餓に備え、カロリーを蓄えるセットポイント点を引き上げ、たくさん食べなければ満腹感が得られないようにしてカロリーを蓄えようとします。

ストレスを感じるダイエットはリバウンドし易いのです

 炭水化物抜きダイエットやカロリーをカットするダイエットは、はじめのうちは痩せられるので一瞬ダイエットに成功したかのように思いますが、その後、栄養不足でストレスにさらされ続けた脳や身体は、反動として急激に栄養を与えてくれるものを欲するようになります。

 その為、急激に血糖値をあげるGI値の高い食品、すなわち砂糖入りの清涼飲料水や甘い菓子類(チョコ、ドーナッツ、ケーキ、クッキー等)や菓子パンや精製された穀物などを異常に欲するようになるのです。

脳は長い間、飢餓にさらされてきましたので、好みに関わらず生理的な欲求としてGI値が高い食品を求めるようになってしまうのです。
そして、それらの食品類は血糖値のアップダウンを激しくさせて、低血糖の状態を作ってしまうため、つい甘いものやカロリーの高いものを過食してしまうのです。

 こうして好ましくない食品を摂り入れる習慣を持ってしまいますと、カロリーコントロールが難しくなるためダイエットは困難なものになっていきます。
その結果、ダイエットすることは、常に食欲と戦う苦しいものとして認識され、もはや痩せることはとても難しいものになっていくのです。

 私自身も、完全断食中、管理された指導も下にいたにもかかわらず、道場を抜け出して近所のスーパーでアンパンを買って食べてししまったというお恥ずかしい話があります。
自分の経験からも我慢するダイエットは続かないし、人は食欲には勝てないものだということを学びました。
こうした理由で、自己流の完全断食や極端な節食、炭水化物抜きダイエットは、リバウンド体質を作る可能性が高いためお勧めできないのです。

 しかも、大食と急激に血糖値を上げる食品の摂取によって、肥満のみならず、老化を促進させ、病気になりやすい体質まで作ってしまうリスクもあるというのです。

ですから、60種類の野菜や果物を中心とした栄養バランスの良い酵素を飲んで、脳や身体の生理的反応を満たしながら楽しくダイエットを行って、素敵な恩恵をたくさん受けとっていただきたいと思います。

酵素ダイエットは断食するのに辛くないのです。

私のサロンでは、「ダイエットでリバウンドを繰り返していくうちに、どんどん太ってしまい、どんなことをしても体重が落とせなくなりました。どうしたらTOMIKOさんのようにキレイに痩せられるのでしょうか」というご相談がよくあります。

そういった方には、半日酵素断食をベースにして、1日または3日断食を定期的に行なっていただくようにアドバイスさせていただきます。
特に、3日断食プログラムを終了されると体質が飛躍的に改善され、平素の食事の好みにも変化が起こります。

 そして、ほとんど方は数ヶ月以内でリバウンド体質を解消されて健康的にキレイ痩せています。
また、ダイエットを成功させるためには、平素のお食事の内容や摂り方を見直していただくことも必要ですので、酵素ダイエットの書籍やマニュアル資料をご参考にトライしてみてださい。

又、美味しく食べてきれいに痩せるお食事のレシピなどもコラムに掲載していく予定です。
初めての方にとって酵素断食という耳慣れない言葉に、「それは、辛くて苦しいものではないか」と引いてしまう方もいらっしゃいますが、実際には、炭水化物抜きやカロリーカットのダイエット等に比べると、脳にとって必要な栄養が酵素飲料によって補給されるので、飢餓感を起こさずに楽にダイエットすることができるのです。

ダイエッターの方からのお便り

散々、ありとあらゆるダイエットを試みて失敗されたというダイエッターのお客様から感謝のコメントをいただくこともあり、私が思っている以上に、酵素断食ダイエットは、リバウンドを繰り返してしまった方々にとって、救いになっている事実を知りました。

ダイエッターさんの体験談

私自身仕事が忙しくなり、40代後半にもなると代謝が落ちて、じわじわお肉が増え始めました。
世の中には、単品ダイエット・代用品ダイエット・運動によるダイエットなど、様々なダイエット法が数々ありますが、すべて試したことがあります。

 しかし、どれも続かない。結果が出せない。胸から痩せる。リバウンドする。
何度かダイエットを試すものの思ったように体重が減らない。

そんな時、偶然ネットサーフィンをしていて酵素ダイエットと出会いました。
サロンの経営者である登美子さんご自身が60キロから47キロまで痩せたと言うその写真はどんな広告よりも目を引きました。ぴぴっと直観が働いた私は、4月半ばぐらいに即購入。

3日断食を2回続けたところで一気に4キロ減!!!
断食と言うと苦しい・辛いと思われがちですが、野菜ジュースやスープ、お茶はOKですし、酵素ジュースを定期的に飲む為、頭で考えているほどお腹は空きません。

このダイエットはよい事尽くめで体が軽くなり直観力が優れてきます。
また女性の悩みの便秘も解消されます。

そして何よりも、体重は落ちるが胸は小さくなりません!!
最近私自身の直観力アップもこの酵素パワーのおかげかも知れません酵素ダイエットは、辛くない。

結果が現れる。胸が小さくならない。継続しやすい。リバウンドしない。などの利点があると思います。
沢山試したからこそ良い物ってぴ〜んときます。

これからも継続して登美子さんのような50代を目指します〜(あ、片足入ってますけど(笑)40代後半・女性

低カロリーで糖を燃焼させる栄養を含むBEH(ビューティーヘルスエンザイム)酵素

BHE酵素には糖質はもちろん、糖を燃焼させるビタミンとミネラル、酵素などが含まれているのです。
 そして、有機酸や植物栄養素などを含んでいるため、甘い物への欲求がおさまり、血糖値も安定していきます。

しかもカロリーは低いのに、1回40mlの飲用で2.5時間、50mlの飲用で3時間程度、満腹感が持続するのです。
酵素断食ダイエットを行う場合、飢餓感を起こさないように酵素を飲むのが成功の秘訣です。

そうすると、リバウンド体質を作りませんし、リバウンド体質だった方も、日頃の食事の改善をセットで行なっていただくと数ヶ月から半年程度で太りやすい体質から開放されていくのです。

リバウンドしないダイエットの条件

その@ 脳神経系にストレス(飢餓感)を与えず、楽しみながら快適に行なうこと
そのA 血糖値を安定させること
そのB ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養の質を落とさないこと
そのC 過食しないこと
そのD ローカロリーであること

この5項目をクリアーすれば、ダイエットは成功し、同時に健康美や若さなどを得ることが出来るのです。
ここ8年間、自分自身の体験やお客様のサポートをさせていただいて気づいたことは、ダイエットは脳にストレスを与えず、むしろ、楽しんで行なったほうが良い結果が得られるということでした。

私は、酵素ダイエットを体験された方々が、コンプレックスから開放され、キラキラと輝いて喜びにあふれた姿に変わるのをたくさん見てきました。
その事実から、酵素ダイエットは、私が知っているダイエットの中ではベストな方法だと確信を持つことができました。 皆様の笑顔や感謝のコメントは、私に自信と喜びを与えてくれました。

リバウンド体質でお悩みの方、健康的にきれいに痩せたい方は、酵素ダイエットを、最低3ヶ月間はマニュアルに添ってトライしてみてください。
きっと予想以上の恩恵を受け取られることでしょう。

第6話 夏バテを解消し美人になる特性美容ジュース
身体を酵素で満たしながら、健康美を作っていきませんか。

今年の夏は記録的な猛暑となりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
私は、おかげさまで酵素に満たされた食生活をしているおかげで元気に過ごしています。

8年前より酵素ダイエットを継続してきましたが、平素は、決してストイックな食事をしているわけではありません。
それどころか、むしろどなたよりも酵素を多く含む食事をよく食べ、身体の細胞ひとつひとつを酵素で満たしています。

3日酵素断食をきっかけに、食事の好みは大きく変わりました。
幸いにも、酵素やミネラル、ビタミン、アミノ酸などをしっかり含む食品好むようになったのです。

断食以前よりも食に対する関心が高まり、季節の食材や鮮度が良くて身体に必要な栄養をしっかり含んだ食品に自然と目がいくようになっていきました。

動物達は病気になると、自らの身体に癒しをもたらす植物を本能的に探しあてる能力を持っているそうですが、私達人間にも、そのようなセンサーは備わっているようです。
私は、酵素断食をきっかけに生命力が高まる食品かどうか、感覚的に分かるようになってきました。

まだ、ファーストフードなどに毒されていない子供達は、自分にとって必要な食べ物を本能的に見抜いて、買い物に連れて行くと目ざとく自分が必要している食べ物を見つけるそうです。

必要としている食品を選び、その栄養が満たされると、決してそれ以上は食べなくなるという大変興味深い話を、子育てしているお母様方から伺いました。
また、そういったお子様達に酵素飲料は大人気で、外出時には水筒の中に酵素飲料を入れて欲しいとせがまれたりするというのです。

私達は、新月と満月のタイミングで、月に2回は1日酵素断食を行ない、2〜3ヶ月に1回は3日酵素断食を行なっています。
普段の食事では、ローカロリーでGI値が低く、そしてビタミンやミネラルの栄養がバランスよく含まれた酵素食品を中心に摂っています。

味噌、醤油、酢なども酵素食品ですが、野菜、新鮮な魚や肉もの酵素はいっぱい含まれているのです。
私は、日常的に「野菜が主食なの?」と思われるほど、様々な種類の野菜を好んで食べています。

 そして、魚、大豆製品、肉などのたんぱく質を多く含む食品も毎食摂っています。その比率は、魚3:大豆製品2:肉1の割合でいただいています。
たんぱく質はきちんと摂ることで、代謝も上がり易くなり、皮膚や毛髪、爪なども健やかに保つのです。

意外に思われるかも知れませんが、私は、細かくカロリー計算をして食事を制限したことがありません。野菜が多いと結果的に総カロリーは抑えられるので、日々悩むことなく楽に献立が作れるのです。

今回は、私自身、ゴーヤの苦味にハマッテしまい、酵素飲料をアレンジした特性美容ジュースを朝と昼に飲んでいますが、このジュースは夏の疲れを癒す飲料としてお勧めです。

マイブーム、ゴーヤ入り特性美容ジュースのご紹介

8月中旬頃、夏バテしないで元気に過ごしていくためにはどんな栄養を強化したらよいのかを考えていたところ、あるTV番組で『夏バテ防止対策・ゴーヤジュースの作り方』が紹介されていました。

それを観て、ピンときましたので、早速、トライしてみました。
このレシピの中で中心になる材料は、ゴーヤ(別名にがうり)です。

ゴーヤは、苦い野菜ですね。この苦味が、夏の暑い時期には美味しく感じるから不思議ですね。
このジュースを飲むと頭と身体がシャキとして、朝の目覚めにこのジュースを飲むのが習慣になっています。

飲んだ瞬間、身体と頭にスイッチが入り、全身の細胞が目覚める感覚になるのです。
この時期にとくに多く消費される栄養素はビタミンCだそうですからゴーヤにレモンは最高です♪

ゴーヤは、沖縄のチャンプルーで知られていますが、熱帯アジア原産の農作物で、ビタミンCを豊富に含み、その苦味とあわせて夏バテ防止にも役立つというのです。

TVでは、レモン汁の代わりに酢を使っていましたが、飲んでみて香りがいまひとつでした。そこで、酢をレモンに変えたところ、爽やかな香りがゴーヤの青臭い香と混ざり合って、絶妙の香りがとなって美味しいドリンクとなったわけです。

 しかも、レモンはさっぱりとした酸味を出す以外に、ビタミンCも多く含まれているので、消耗したときの疲労回復、美白効果、コラーゲンの産生にも役立つので、美味しくなっただけでなく美容効果までアップされ、うれしい限りです。

皆様もぜひ、ゴーヤがスーパーや八百屋さんで売られている間に、この特性ジュースを作ってお飲みになってみてください。
暑いときは、氷をいくつかミキサーに入れて混ぜれば特性スムージーの出来上がりです。

美味しくて、毎日飲みたくなるほど、ハマル可能性が大なのです。
ミキサーは、ジュースやスープを作るのに、大変便利ですから持っていない方はぜひ、一家に一台は常備されることをおすすめいたします。

数千円程度の物でも十分活躍してくれるはずですから・・

【夏バテ防止、ゴーヤ入り特性美容ジュースの作り方】

★材料

酵素 30〜40ml、ゴーヤ 6分の1、レモン8分の一、水 150ml、氷 3から4個、その他、セロリなどを加えても良いです。

※断食中は、BHE(酵素飲料)を1回/40〜50ml飲用することが必須です。
酵素飲料を中心に、色々な野菜をスープやジュースにして飲用することで、味覚、視覚、嗅覚などの変化を楽しむことができて、バラエティに富んだ楽しい断食ライフが可能になるので、ぜひお試しください。

お腹を冷やすと代謝が落ちますので、冷たい物を飲んだらその後は、必ず、温かいお茶や汁物をセットでお飲みください。
 クーラーのきいた部屋では、熱い食べ物、飲み物も普通に摂れると思います。

韓国人は、暑いときに、汗をかきながらチゲ鍋やサムゲタンを食べています。
中国人は、食事時に、冷たい飲み物は身体に良くないという理由で温かいお茶か白湯を飲むそうです。

内臓のためには、冷やさないほうが良いので、冷たいものを飲んだ後は、暖める工夫をしてみてください。
ゴーヤは夏野菜ですから、出回っているうちにトライをしてみてくださいね。

次回は、私自身が日常で実践し、美味しく食べてきれいになれた食卓レシピを公開していきます。
お楽しみに・・・・


第7話 平素のお食事の摂り方につての工夫
今年の夏は猛暑が長く続きましたが、お元気でお過ごしでしたでしょうか。
私は、酵素を活用しながらの夏バテ対策で元気に乗り越えることができました。

日本のように四季の変化が大きい国では、季節毎に食材が変化するので、バラエティに富んだ食事を楽しむことができて本当に幸せだと思います。
私は、もともと食べることが大好きですから、空腹感と戦うことなく、食べることを楽しみながらもスリムなボディを維持しエイジレスしていくという虫の良いことを考え実践してきました。
今回は、平素のお食事の摂り方につての考え方や工夫していることなどをお伝えしていきます。

栄養の摂り方については、海外の最新栄養学や食養生家の方々、アンチエイジングの博士の書籍などから学ぶ機会を得てきましたが、私は、実践主義者ですので、良いと思われることは、まず、最低3ヶ月は実践してみます。

3ヶ月というのは、細胞の入れ替わるサイクルなのです。
実践してみて初めて、自分の身体がどのように反応しているのか、それが自分にとってふさわしいのかどうか、判断できるのと思うのです。自分の身体は正直ですから、適切な答えを示してくれるのですね。

そして、色々と実践して、わかってきたことは次のようなことでした。

その1  陰陽バランスは大切です・・・
季節によって、気候風土によって、食べるものが異なりますので、陰陽のバランスをとりながら食事をしていくことが大切だということ。
夏の暑い時には陰性の強い食品を多めに摂り、冬の寒いときには陽性の強い食品を多めに摂るように心がけてきました。

 そうすることで心身のバランスが整い日々を快適に過ごすことができるのです。
暑いときは、体力が消耗しますので、ビタミン類やミネラル、糖質をいつもよりも多く補給すると疲れ方が軽減します。

猛暑のときは、生野菜や糖質の多い果物などを摂ることで涼やかに過ごすことができますが、秋になると外気が冷えますので季節に合わせて身体を温める対応が大切です。
ということで、基本は、気候や風土に合わせて、旬のものいただくことがポイントです。

前号で紹介しましたゴーヤジュースは、暑い時には1日数回飲んでいましたが、涼しくなったとたんに、飲む気が急に減退したのです。ゴーヤは夏の暑い時に食べるからこそ、美味しく感じるものだと痛感しました。

その2 好き嫌いなくバランス良く食べる
私は、基本的に、ゲテモノ以外は好き嫌いありませんし、食品アレルギーももっていませんので、食べるにを禁止している食材は設けていません。

 基本は和食ですが、世界各国の伝統料理にも関心が高く、海外へ行ったときは、その土地で摂れる食材や調理法で出されるお食事を楽しむようにしています。
国内においても輸入食材店がサロンの目の前にありますので、パートナーが料理好きということもあり、世界各国の料理をレクレーションのような感覚で作ってくれますので、ありがたくいただいています。

その3 ネガティブな意識を捨てましょう
身体が健康なときには、誰でもその時々に必要な食材を選ぶ力が備わっていますので、身体の感覚を信頼していれば問題は起こりにくいのですが、悲壮感を持ってストイックなダイエットしすぎたり、カロリーばかりで栄養の乏しい食品を摂り過ぎますと、正しくセンサーが機能しなくなり、身体にとって好ましくないものを欲するようになってしまうのです。

また、治療のための食事療法などを健康になってからも同じように続けていくと身体のバランスが崩れてしまうこともありますし、食品に優劣を付けすぎて制限が多くなりますと、食事の内容が偏ってしまい、思考の柔軟性を失ってしまうこともあります。

 現実には、排気ガス、ダイオキシン、有害金属など、現代社会で生活していますと毒素や有害物質を避けて通れないのが現状ですが、その現実の中で「あれが怖い、これが危ない!」といって恐れていてはかえって害になると思っていますので、あまり神経質にならないように心がけています。

 私は波動の会社に6年半お世話になり、そこでは、意識が現実を作っていること、マイナス感情を持つと栄養の吸収がブロックされて病気を招きやすくなることなどを学んできました。

逆に、多少有害であっても、マイナス感情を持たなければ共鳴しませんので、害を起こさずに生きていくことができるようなのです。

●TOMIKOの体験談より「菌と共鳴しないので、食中毒とも無縁でした」

 数年前ことになりますが、実家で家族や親戚が20名近く集まって食事をすることありました。
その時、メニューにマグロの刺身がありました。親戚のおじさんが市場から取り寄せたものでしたが、食後、マグロを食べたほとんどの人が食中毒を起こしたのです。

 私も数切れいただいていましたが、まったく症状が出ませんでした。
中には、たった一切れしか食べていないのに、入院してしまった人もいました。

私は、鈍感なのか、免疫力が高いのか、よくわかりませんが、食中毒とは無縁でした。
パートナーに「君の場合、悪い菌が身体の中に入ったとしても場違いで居られない波動を持っているから、ツルッと滑って逃げてしまうんだよ!」とか言われ笑われました。

おめでたい性分なせいで、助かっているというのです。
「 なるほど!」 
それは、ほめられているのか、けなされているのがよくわかりませんが、きっとそうなのでしょう。

私自身、「多少の毒があっても人間の身体には、解毒する力を持っているから少々にことでは害にならないし病気になるものではない!」とは思っている節があります。恐れることは実現するのですから・・・。

そういう視点で現実をよく観察をしてみますと、「恐れの感情は、恐れの対象を引き寄せる」というのは法則のようです。

その4 定期的な酵素断食でデトックス

 意識の持ち方はとても大事ですが、それと同じぐらい、日々の対策も大事なことを知っています。
毒素が身体に入ったとしても、それを解毒する力を高めれば健康を損なうリスクも減少すると思うのです。

さすがに、無防備のままですと年齢と共に毒素は蓄積されていくと思いますので、それをいかに消去していくか、考えていくことは賢明なことだと思います。

 そして、有効な方法として、2つの提案をいたします。

1つ目は、定期的に酵素断食をすること
2つ目は、ビタミンやミネラルをしっかり補給してデトックスすること

ビタミンやミネラルは、平素のお食事や酵素飲料を基本に摂りながら、マルチビタミンミネラルなどサプリメントを加えることで効果も一層高まるようです。

30代後半ぐらいから意識して身体の機能を高める工夫をされますと、劣化しているところは修復され、体調も整い易くなると思います。

私自身も、今では、ダイエットが目的というよりは、若さの維持と健康維持&増進のため、60種の野菜・果物中心の酵素飲料を用いて定期的に断食をしてデトックスしていますが、心と身体はいつも爽快で元気いっぱいなのです。

その5 ダイエットに厳しい制限は不要、スイーツも食べ方次第!
また、季節のフルーツを食後のデザートとしていただく習慣がありますが、フルーツにはビタミンやミネラル等の栄養を含んでいますし、その香りや甘さが心を和ませてくれますので、スィーツ感覚で頂いています。

ただし、秋から冬にかけては、身体が冷えますで、ほどほどに摂るようにしています。
私は甘い物が好きなので、スイーツもいただきますが、下記の通り摂り方に注意をしています。

TOMIKO流スイーツの摂り方
◆ 血糖値を急激に上げないため空腹時には摂らない
◆ たくさん摂らない
◆ 日常的に摂らない
◆ 前後にビタミンやミネラルをしっかり補給する

お付き合いでケーキをいただくこともありますが、半分程度で大満足!

お付き合いなどで、スイーツを我慢するとフラストレーションが溜まりますし、楽しめなくなりますので禁止しないほうが精神衛生上良いと思います。
私は、年に数回は国内&海外旅行をしていますが、その際、バイキングやディナーのデザートなどで出されるスイーツはいただいています。

 旅行に行くと普段よりも量を食べてしまう傾向がありますが、そういったときは、帰ってきた直後に酵素断食をして調整しています。
平素は、半日酵素断食を習慣にしていますので、たまに、イレギュラーな日があっても酵素断食をすれば簡単にリセットされてしまうので、旅行やイベントの時には、ダイエットのことを意識せずに楽しんでいます。

以前コラムでお話しましたが、砂糖の害は、急激に血糖値を上げてしまうこと、ビタミンやミネラルを含んでいないので、ミネラルドロボーと言われ、砂糖を代謝する際に大事なビタミンやミネラルを消耗させてしまうことが問題なのですが、日頃から野菜、未精製穀物、海藻、果物などの食品やサプリメントからビタミンやミネラルをしっかり摂って蓄えておけば、少量の砂糖を摂ったからといって、ビタミンやミネラルの欠乏を起こす恐れがありません。

「備えあれば憂いなし」 ということであまり神経質になり過ぎないことも生活を楽しむ上で必要かと思っています。

その7 好きなものを制限せずに冷えない工夫を・・・
 夏場は寿司や冷たい蕎麦、スパイスの効いたカレーやタイ料理をおいしく感じ、涼しい時や寒い時は、焼き魚や暖かい根菜スープ、たたきこみご飯などがむしょうに食べたくなるのはとても自然なことですね。

食材によって、始めから優劣があるのではなく、食べるタイミングや量、食材同士のバランスを考えて取り入れることが重要なのだと感じています。

「冷えは万病の元」 と言われ、セラピーの現場でも、多くの女性に出会ってきましたが、20〜30代の女性は冷え性の方が多いです。

冷えのある方は、食材の性格や栄養面などを考慮して、味噌、塩、醤油など陽性の強い食品をバランスよく摂ることで陰性に傾かない工夫をすることが大切だとアドバイスさせていただいています。

例えば、生野菜は身体を冷やす傾向がありますが、葉酸やビタミン、ミネラルなどを補給したり、生の酵素を取り入れるため、夏ほどの量は摂らなくても、秋・冬でも摂ったほうが良いと考えています。

その場合には、味噌や醤油など、陽性の強い食品を使ってドレッシングとして摂り入れればバランスが良くなるのです。また、冷えのある方は味噌汁を朝晩、飲むことをお勧めいたします。

陽性食品・・・しょうが紅茶、しょうが湯、高麗にんじん茶、ウコン茶、根菜野菜、肉や魚は陽性ですから、身体が冷えるときは、なべなどで根菜や魚、肉などを入れて、味噌だれ、醤油だれを付けて食べると足の裏からジンジンと温まってきます。

その8 身土不二をベースに、世界の食文化も楽しんでいます♪

「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味ですが、それは自然の摂理から観ても適切なことだと思います。
けれど、国際交流が盛んになり世界各国の珍しく、美味しい食材が簡単に手に入る時代ですので、7割は地元や国産品で満たし、残りの3割は、世界の文化と交流することでバラエティ豊かな食事となり楽しさが広がっていくと思うのです。

異質な文化を受け入れ、豊かさを分かち合う心の柔軟さを持つことは、幸せに生きる上で大切だと感じています。
アンチエイジングの博士達も、「新しいことにワクワクしながらチャレンジしていく精神を持っていること、そして、好奇心が旺盛でバラエティ豊かな食事をバランスよく食べている人々は、健康長寿である」と公表しています。

また、同じ物を食べるという行為はコミュニケーションの第一歩でもあり、異なる文化を持つ民族の方々を理解し仲良くなるために必要だと思うのです。

私は、特別に強い精神力や意思力があったわけではなく、酵素断食を日常的に取り入れることで、自然と食事のバランスが取れて、新鮮で身体に良いと言われる食品が大好きになっていきました。

 そして、美味しいものを摂りながら自分が望む結果が得られるようになってきたのです。
継続は力なり・・・という諺どおり、ご自分のペースを確立しながら、楽しく酵素断食を食生活に組み込まれ、様々な恩恵を受け取っていただければ何よりもうれしく思います。

次回は、具体的なレシピなども合わせてご紹介させていただきますので、参考にしていただければ幸いです。
第8話 美味しく食べてキレイに痩せるTOMIKO式食事法
酵素ダイエットに出会って8年経ちましたが、その間、スリムなボディを維持するために、空腹感を我慢した経験は一度もありませんでした。

平素の食事では、朝食を酵素飲料に置換える方法によって、カロリーを抑えながら、栄養をしっかり摂ることが簡単にできるようになりました。

おそらく酵素飲料に出会うことがなければ、ダイエットは成功していなかったと思います。
私は、空腹感と戦い続けることは出来ませんし、お腹が空いているのを我慢するダイエットは、リバウンド体質を作り出し、スリムになるのは大変むずかしいことを知っています。

2010.10現在のTOMIKO52歳食べることは、生きていく上で大切なことですし、美味しいものを食べると脳内からドーパミンという快ホルモンがたくさん作られるのです。
私は、ドーパミンをたくさん作り出す食事をパートナーの協力を得て実践してきました。

その結果、食事は最高の癒しの時間となり、毎日がとてもハッピーになったのです♪
今回は、日常の食事メニューの一例を紹介させていただきますので参考にしていただければ幸いです。

【朝食のメニュー】

通常、私の朝食のメニューは酵素飲料と味噌汁です。
そして時間のゆとりがあるときは、梨やリンゴ、ぶどうなど季節のフルーツを少量いただきます。

酵素飲料の飲み方の基本は、40mlの酵素の原液エキスを4〜5倍の水に薄めて飲用しますが、季節やその時の身体の状態によって変化をつけています。

夏場は原液の酵素エキスに炭酸水や夏野菜、果汁、氷などを入れることもありますし、また、桃酢やコラーゲン、ビタミンCなどを添加することもあります。

寒い時期には、50度以下の温かいお湯で割って飲む

朝食メニュー 酵素飲料と味噌汁

など、季節に合わせて飲み方を工夫しています。
味噌汁は、豆腐&なめこ、たまねぎ、大根、じゃがいも、なす、おくら、もやし、ねぎなどの具を季節に合わせて日替わりで楽しんでいます。

味噌汁を毎朝飲むのは、子供の頃からの習慣ですが、3日断食明けに飲んだ一杯の味噌汁は、それまで味わったことがないほど美味しくて、身体中の細胞が喜んでいるのをはっきりと感じたのです。

その経験から、日本人にとって味噌汁は、身体中の細胞が求めるものだと強く実感したのです。
味噌は酵母菌のおかげで腸をキレイに整えてくれますし、体を温め、冷えの解消にも役立つものです。

また、大豆が主原料なので重要な植物性たんぱく源となりますが、発酵しているため非常に消化が良くなっているのです。
また、酵母によって発酵された酵素飲料について、その神秘や可能性について調べていく過程で、酵素飲料と同様に酵母で発酵された味噌の威力についても知ることができました。

★味噌は、放射能から命を守ることが科学的に証明

 1986年にチェルノブイリ原発事故がおきて以降、日本の味噌が世界中から注目され、旧ソ連圏やヨーロッパへの輸出が急増したのをご存知でしょうか?

ことの起こりは、1945年に、広島と長崎に原子爆弾が投下されたときのこと。当時は味噌を一般家庭では造ることができなくなっていましたが、医療施設では認められていました。

 そして被爆後、おもに医療従事者で味噌を食べていた人には放射能障害が殆ど出なかったのです。障害が出た人でも味噌を食べ始めると、治癒したというのです。

これは単なる逸話ではなく、医師がその模様を詳細に記録していました。

戦後、広島大学などで、動物を使って追試試験が行われましたが、その結果、味噌には放射能から、命を守る効果が証明されたのです。
 この話が、世界中に知れ渡った結果として、後の味噌ブームに結びついたのです。

味噌は酵母を使って発酵しますが、どうやら、酵母には、DNAの損傷を回復する力があるということでした。その話を知ってからは、酵母発酵物の味噌と酵素は生活に欠かせない食品となっていきました。

【昼食メニューの一例】

きのことトマトのアラビアータ、野菜サラダ、酵素&ミックスフルーツジュース

パスタ好きのパートナーが日替わりで昼食を作ってくれるので、昼食はパスタメニューが多いのです。
全粒粉パスタは麺そのものに栄養がありますので時々取り寄せて使用しますが、近所のお店には置いてありませんので、普段は精製された一般的なものを使用しています。

精製されたパスタのGI値は65ですから、白米のGI値84や白いパンのGI値95に比べるとGI値が低く、急激に血糖値を上げる心配がなく、更にソースとの組み合わ昼食メニューきのことトマトのアラビアータ せによって、ヘルシーな食事になるのです。

今回紹介するアラビアータソースは、簡単に短時間で作れますので、ぜひ、トライしてみてください。
【きのこのアラビアータの作り方(2人前 )】

★材料
トマト缶1個、シメジ1パック、唐辛子1片、白ワイン、塩、ニンニク、全粒粉パスタ75g〜80g
※トマトソースはGI値を引き下げますし、ニンニク、トマト、トウガラシ、シメジはいずれも強力な抗酸化食品です。

★作り方
@ 大きめの鍋に一つまみの塩を入れ沸騰させます。
この間にルッコラとトマトを切ってお皿に盛り付け、バナナとみかんと酵素飲料をジューサーに入れて攪拌しジュースを作ります。
A 鍋の水が沸騰しましたら、パスタを入れ表示されている時間(7分12分程度)茹でます。
パスタを茹でている間にB〜Cの工程を段取りよく行ないます。
B フライパンにオリーブオイルをひき、おろしたニンニク(細かく刻んだものでも良い)を入れて火を入れます。
ほんのり色がつき始めたら、その中にシメジを1パックとトウガラシを少量加えます。
※トウガラシは、薄く輪切りされたものを使用すると楽です。
C きのこを軽く炒めたら、 白ワインとトマト缶1個を加えトマトソースを作ります。
Dトマトソースは塩で味を調え、茹で上がった直後のパスタをからめます。
E 好みに応じて硬質チーズを振り掛けます。硬質チーズとは、脂肪や水分を抜き取りながら乾燥させたチーズで、チーズおろしで削りおろすなどして使います。
バジルなどの葉をトップの飾りに置いて、アラビアータが出来上がります。

硬質チーズはこだわり派の方にはお勧めですが、缶入りの粉チーズでも美味しいです。
チーズの種類はペコリーノ、パルミジャーノ、パダーノなどがあります。低カロリーでたんぱく質、カルシウムが濃縮されています。

アラビアータは、地中海風のGI値の低い食品で、脳内快楽食のひとつです。
これを基本に、ベーコンや魚介類を加えること味の変化が楽しめます。

アンチエイジングの博士達は、日本人は平均的にもっとたんぱく質を摂ることで細胞膜が元気になり、肌や髪が丈夫になると主張しています。

色々、食事の摂り方を思考錯誤した末、なるべく昼と夜には、魚介類もしくは、大豆製品または肉料理を摂るように心がけていますが、チーズなども優秀なたんぱく源なのです活用しています。

【野菜サラダは必須】

季節の生野菜を複数取り混ぜて大皿に盛りつけます。(2人分)

★ 材料
レタス、サラダ菜、ルッコラ、ズッキーニ、パプリカ、トマト、カイワレ、きのこ等

★ 食べ方
未精製のオリーブオイルやバルサミコ酢、天然の塩などをドレッシング代わりにかけていただきます。
オリーブオイルは色々種類がありますが、パンやサラダに使用するものは、エキストラバージンオイルの酸度が低く未精製でノンフィルターのものがとても美味しいです。

少し贅沢に感じられるかもしれませんが、ポリフェノール類を多く含むため抗酸化力が高く、ビタミン類も豊富で太りにくくヘルシーな食品なのです。
地中海地方の人々に心臓疾患が少ないのはこのオリーブオイルのおかげだそうです。私はこのオリーブオイルにとても魅力を感じています。

※春夏のサラダは大盛りにして、秋冬は控え目にしています。
私達の食事の内容で特徴的なのは、パンや米、パスタなどの穀物は少なめで、野菜の量は穀物の量を上回っていることです。

酵素飲料を飲むようになってから野菜や果物が大好きになり、その割合が多くなりました。
この現象は私だけではなく、酵素飲料を飲み続けている方々は口を揃えて、「食べ物の好みが変わり、野菜や果物が好きになり、たくさん摂るようになりました。」とおっしゃいます。

私は、昼食時に季節の野菜や柑橘系のフルーツ、そして酵素飲料20ml程度をミキサーにかけて特性ジュースを作って飲んでいます。昼食時は、食事の量との兼ね合いもありますので、酵素の量は控え目にしているのです。

時々、お客様を招いてお食事会をしますが、私達の食事の量が予想以上に品数や量が多いので驚かれますが、その中でも野菜の占める割合が多いのが特徴です。

野菜はそのほとんどが水分ですから、たくさん摂ったとしてもカロリーは非常に低く、酵素やビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますので、消化がとても良いのです。
また、野菜や海藻類などは食物繊維も多く、腸がきれいになるのも魅力です。

実際、野菜を主食のようにして食べていますので、食後はお腹もいっぱいになり満足感があります。
また、野菜類はGI値が低い食品ですから午後眠くなることもなく、心身共に穏やかでバランスが取れた状態が維持できますので、この食事の摂り方はとても気に入っています。

酵素断食を行なう前の昼食は、GI値の高い精製された穀物の比率が高く野菜が少なかったため、常に夕方になるとお腹が異常に空き、GI値の高い甘い物や精製された穀物をよく食べていました。

そういった習慣は酵素断食後には解消され、食生活の内容は大きく変わりました。

ジューシーなフライドチキンも食べ方次第
私が揚げ物を食べるのは意外だとおっしゃる方が多いのですが、実は揚げ物も好きなんです。

そでこ、好きなものを我慢するのは、メンタル的に良くないので、美味しく食べて健康をキープする方法を考えて摂っています。

【夕食のメニュー】

豆腐 4分の一丁、生野菜、しし唐焼き野菜、フライドチキン、麦ご飯、梅酒、デザートは梨主食は、麦ご飯(麦6:白米4の割合)、二人で0.8合。

生野菜はゴーヤ、たまねぎ、トマト、パプリカ、サラダ菜を塩、桃酢ドレッシングなどでさっぱりといただきます。4分の一丁の冷奴に生姜とシソの葉を添えました。

野菜サラダはゴーヤとたまねぎを1分強、湯通しすると甘みが出て食べ易くなります。しし唐は胡麻油で短時間炒めて、塩で味付けすると美味しいです。
さて、メインのおかずはフライドチキン。

TVの料理番組でジューシーなフライドチキンが人気沸騰だということで、私は手づくりに挑戦しました。
実は、揚げ物は高温で加熱するため、油の酸化が気になるところですが、あまりストイックになると食べる楽しさも半減しますので、以下の項目を守って食べることにしています。

その1.頻繁に食べない。
その2..油の酸化を防ぐためにビタミンEを添加する。
その3.揚げてから時間が経った揚げ物は、酸化が進んでいるので食べない。夕食のメインのおかずはフライドチキン
その4.一度使用した油は使用しない。
その5.消化を促す付け合せをたくさん摂る。

揚げ物をいただくときは、大量のキャベツの千切りとレモンを添えるのがポイントです。
それによって、たんぱく質の消化を促すことができるのです。

食後のデザートは、たんぱく質の消化を促す梨を選びました。キュウイフルーツやパイナップル、パパイヤ、桃、マンゴなども同じように消化を促してくれます。
フルーツや野菜の抗酸化力が油の酸化から身体を守り、たんぱく質の未消化を防ぐことが出来るのです。

★ フライドチキンの作り方

1.鳥のもも肉(2人前200g前後)を用意し、火が通りやすいようにフォークなどで穴をあけ、軽く塩、こしょうをしておきます。

2.たまごを溶いた中に鶏肉を入れ、余分な液を落としておきます。

3.適量の小麦粉と片栗粉に塩、お好みのスパイスパウダー(ガーリックやカレー、シナモン、クミンなど)を混ぜたスパイシーな粉の中に、もも肉を入れてまんべんなく付けます。

4.美味しく揚げるコツは、未使用のキャノーラオイルにビタミンEを添加し、180度の油で2度揚げすることです。
はじめは2分揚げて、余熱で4分置いて、2度目は2〜3分揚げるとカリッとジューシーに仕上がります。

5.付け合せがとても重要で、大量のキャベツとレモンを添えて完成です。

※チキンは2人前で180g〜200g前後、私は2切れ(約80g)が丁度良い量でした。チキンは、骨なしの鳥のもも肉程度の脂肪があるものが美味しいと思います。

 色々栄養のことを学んできましたが、身体が必要としているものが自然に欲しくなる感覚はとても大切で、その感覚に従っていくと陰陽バランスや栄養バランスも自然に整っていくようなのです。

皆様も酵素断食を定期的に行ないながら、平素は栄養のあるものを美味しく食べて、若さの維持と促進、キレイと元気をゲットしていってくださいねっ。

また、家族や親しい人たちと楽しく語らいながら栄養のある美味しい食事することは、人生を豊かにしてくれることと思います。
TOMIKOより 愛と感謝を込めて・・・


第9話 酵素断食の美容面でのメリット
「飲むだけの楽々酵素断食」でTV取材を受けました!
前回は、私が平素行なっている半日断食の食事メニューの一例を紹介させていただきましたが、そのコラムを読まれたある制作会社のディレクターさんから、「主治医の見つかる診療所」というTV番組の出演のオファーがかかりました。

その方は、たまたまネットサーフィンしていた時に私のコラム記事を見つけてくださり、その中にあった酵素断食前後の比較写真を見て驚かれ、数日以内にその変化が本当かどうかを確かめにサロンに訪ねてこられました。

その時は撮影というより、まだ打ち合わせの段階でした。
私はいつも通りスッピンで普段着のまま気軽に対応させていただきました。

 そして、2時間ほどインタビューを受けましたが、その光景をカメラマンさんがビデオカメラに収録し、それをディレクターさんが持ち帰って社内会議で画像を見ながらプレゼンした上で、取材が決定するという流れでした。

すると、翌日、ディレクターさんから電話が入り、私のインタビュー画像を見てスタッフの皆さんが盛り上がっていたというのです。

ディレクターさんが言うには「写真が良くても、実際お会いするとそれほどではないケースもあるのですよ。
でも、登美子さんの場合は、実際お会いしても美しかったし、若いと感じました!」といってくださったのです。

 そして、製作者の方々は、酵素断食に強い関心と興味を持ってくださったのです。
酵素断食は、食いしん坊で食べることを我慢するのが苦手な私でも、ストレスを感じないで健康的にキレイに痩せることが出来たのです。

それは画期的な美容健康法だと感じていましたし、8年経過した今でもリバウンドせずに体型が崩れずに維持できているこの方法を、もっと多くの方々にお伝えし喜んでいただきたいと思い始めていた矢先に、TV取材を受ける流れとなったのです。

TV放映日 11月8日(火)20:00〜22:00

番組の内容は、半日酵素断の1日密着追跡レポートという形になりました。
朝、酵素飲料と味噌汁を飲むことから1日が始まり、手作りランチや手作りディナーなどが順次紹介されるのです。

また、渋谷を歩いたり、街頭インタビューで私の年を言い当ててもらったり、肌年齢までデジタル表示される本格的な皮膚解析機器による皮膚解析データの公開など、色々なストーリーが盛り込まれています。

皮膚解析データの結果は番組で公開されますので、ぜひ、テレビをご覧になってみてください。
今回、酵素断食している私とジュース断食している方の二人が取材されたのですが、酵素断食には、下記の通りもろもろものメリットがあると認識しています。

その1 断食が腸の健康に良いということ
その2 飲みながらの断食でお腹が空かないから辛くないこと
その3 半日酵素断食は、朝食を酵素飲料と汁物に置換える断食なので昼と夜はお食事がしっかり取れること(朝食の置き換えが難しい方は昼食や夕食と置き換えてもOKです)
その4 栄養のある発酵飲料を飲みながらの断食なので腸の健康に効果的だということ
その5 誰でも簡単に取り組める方法であること

酵素飲料は飲む美容液

 今回は、酵素断食の美容面でのメリットについてお話をさせていただきます。
私は現在52歳ですが、サロンの新規お客さまやイベントなどではじめてお目にかかる方々に、二度びっくりされるようになりました。

一度目は、断食前の44歳の頃と断食後8年経過した今の写真を見比べて「凄い変化ですね〜。」と、皆さん驚かれます。
 そして、私の年齢をお伝えすると「えっ、本当に?信じられないですね!」と、又びっくりされるのです。

ネットなどで私の比較写真をご覧になっている方も多いのですが、そういう方々からは「実物の方が、写真よりもきれいで若々しいですね。」とお褒めの言葉をいただけることが多くなりました。

私は自分のことは客観的に見ることは出来ませんが、私のパートナーは「君は表情豊かだし、普段ノーメイクなのであどけない感じだし、おまけにオーラも大きいからねっ!」と言うのです。

そうだとすると、それは酵素断食のおかげなのです。

肌トラブルで悩んでいた20代

思い起こせば20代前半の一番肌がピチピチしてきれいな年頃に、顔中が赤く炎症ではれる吹き出物に悩まされていました。
 それは社会人になりたての頃で、仕事と人間関係ストレスで、慢性的に消化不良を起こしていたのです。

以前コラムでお話させていただいたように、20代の頃の私は、胃腸が弱く栄養の吸収も悪く胃下垂でしたので、肌も敏感で弱かったのです。

その当時は顔に出来た赤みのある吹き出物に悩まされ、何とか早く治そうと必死でしたので、街頭での悪徳エステのキャッチセールストークにまんまと乗せられ、気づくと5年ローンにサインしたのですが、高額な施術もコスメも肌に合わず、吹き出物は悪化する一方で、ローンだけが残るという苦い経験がありました。涙・・・

私の肌は敏感肌で化学物質アレルギーもあり、市販のコスメで合うものも少なく、使用すると赤くなり、シャンプーやリンスでもすぐに頭皮にかゆみが出たりするので、どれほど、肌に合うコスメやシャンプーを捜し求めてきたことでしょうか。

好奇心とチャレンジ精神が旺盛で、様々なものを買って試してみたものの肌に合わないし、誤ったスキンケアなどを繰り返し続けていたので、20代から30代までの間は、オイリードライ肌でゾーンは赤みがあり、毛穴も開き、ほほやあごは乾燥して荒れていましたので「肌がキレイですね!」と言われることは残念ながらありませんでした。

酵素断食で吹き出物から開放されました

40歳になる直前に自然派のオーダーメイドコスメに出会い、肌質は少しずつ回復してきたもの、独立してサロンを立ち上げる時期に不安とストレスと過労で再び顔中に吹き出物が出るようになったのです。

思い起こせば、酵素断食に出会うまでは吹き出物に常に悩まされていました。
当然、ブツが出た後の肌はキメが粗く、毛穴が開いていますので、ざらざらしていました。

美容の仕事をしている私にとって肌荒れは致命的なのです。
「私が証明です!」と胸を張って言い切れるほど美肌にならないと、ご相談してくださるお客様に対して説得力を持たないのです。

私がかつて吹き物で悩んでいたように、最近20代から40代ぐらいの女性の肌トラブルが急増しています。
現場では肌トラブルの対処とその原因の追究をしてきましたが、その原因は上流である胃腸にあるとわかってきました。

スキンケアや施術では、出来てしまったトラブルに対処することは出来るのですが、次から次へと中から出てくる吹き出物を止めることは出来なかったのです。
意識を持って探求していくうちに、腸が汚れてくると肌はくすみ、肌あれや吹き出物が出来やすいことに気づいたのです。

ですから、根治を目指すのであれば、身体の中をキレイにすることが近道だと直感し、酵素断食にチャレンジしたわけです。
3日酵素断食を終えて、鏡の中の自分を見たとき、透明感と潤いのある白い肌に驚き感動しました。そして、その経験をきっかけに内面美容の重要性に目覚めていったのです。

胃腸の機能が悪化する原因
@ ストレス
A 不規則な食事
B 暴飲暴食
C 栄養不足(ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素の不足)
D 睡眠不足
などが挙げられます。

@ のストレスが胃腸消化器系に与える影響はとても大きく、酵素断食を行なうことで身体に蓄積された毒素や過酸化脂質が分解されて排泄されていくため、見事に吹き出物から開放されたのです。

酵素断食で肌の水分量も10%は楽々アップ♪

酵素断食を始めてから、腸が整ってお通じが良くなり、それと同時にお肌の潤いもアップして、肌のキメも整い、透明感や艶も増してどんどん肌が整っていきました。
 そして、敏感だったお肌もだいぶ丈夫になってきましたので、今ではたいてい何を使っても以前のように赤みが出なくなりました。

私は平素、美容の仕事をしていますが、酵素断食された方のお肌は、潤いと透明感が増して、水分量はモイスチャーチェックで測りますと10%程度は軽くアップするのです。

20代の頃から酵素断食に出会っていれば、青春時代はもっとハッピーに過ごせたという思いはありますが、トラブルの体験があったからこそ、酵素断食に出会えたのだと思いますので、今となっては負の体験も貴重なプロセスだったと思います。
                              
肌トラブルでお悩みの方がいらっしゃれば、私のように周り道をしないように、迷わず酵素断食をお勧めしています。
サロンの現場では、ストレスなく断食をサポートする酵素飲料は、ダイエット、健康、美肌作りに貢献し多くの方々に喜ばれています。

★ ストレスを与えず、ゆるい断食を続けることが大切!

私は、普段は半日断食を、満月や新月に1日断食を、数ヶ月に1回は3日断食を行なっていますが、酵素断食を生活に組み込むことで体質が改善されてきましたので、継続していくことが大事だと感じています。

ただし、完璧主義やストイックな食事制限は一切不要なのです。
禁止はストレスになりますので、我慢などしないほうが良いのです。

我慢するダイエットはかえって、反動で食べたいという気持ちを強化してしまいますので、お勧めしません。肩の力を抜いて気楽に楽しんだほうがメンタル的にも良いのです。

「ご馳走を食べ過ぎてしまったら、その後は断食すれば良いでしょう」くらいのゆるい気持ちでいてくださいね。
普段から禁止が少なく、好きなものが自由に食べられると思うと安心感が生まれます。

ストレスを軽減させ、リラックスした気持ちで生活しているとだんだんと過食もしなくなるというものです。
私は、食べる量は控え目ですが、お肉も揚げ物も好きですから禁止しないでいただくようにしています。

その場合、肉や油物の消化を促し、抗酸化力を高めるためにキャベツやレモン、トマトなど野菜を多めに添えて食べています。

一時期、肉を控えていたこともありましたが、肌の弾力が落ちて、しわが出来るようになりましたので、3日に1回程度はお肉をいただくようにしたところ、みるみるとハリや弾力が戻っていきました。

食べ過ぎは問題を起こしますが、禁止もまた問題を起こしますので、何事もバランスが重要だということを経験から学びました。
ですから、ストイックにならないで、平素はゆるゆる半日断食で食べる楽しみを満たしながら、時々1日&3日断食で大掃除いただくことをお勧めいたします。

継続は力なり・・・・

第10話 ゆるゆる酵素断食のオススメ
メリハリのある楽しい食生活を・・・

最近では、月1〜2回ペースで出張や研修旅行に出かけますが、私は、食べることが大好きで、好き嫌いもありませんから、その土地で名産といわれるものなどを、好んでいただくようにしています。

先日も福岡出張がありましたので、美味しいものを食べさせてくれるお店を事前にネットで探しましたが、新鮮な魚、肉、野菜などを使用し、心のこもった料理でおもてなしをしてくれる良いお店にヒットしました。

そこでは、コース料理をお願いしたのですが、どれをとっても美味しくて、残さずにいただきましたのでお腹が苦しくなりました。

福岡市中洲 「旬彩万葉」

食事の量が多いと、それだけ内臓に負担がかかりますので、翌日は、イベントが予定されていましたが身体が重くなり反省した次第です。
食べ過ぎた後は内臓が疲れ、それがお顔の肌のくすみやクマとリンクしますので気をつけなければいけません。

平素は半日酵素をベースに月2回の1日断食で腸をクリーンにしていますので、代謝が良くて2〜3日程度過食が続いたとしても体重が増えることはありませんが、過食すると内臓が疲れますので美容的にもベストなコンディションではなくなるのです。

ですから過食した後は、1日以上の酵素断食でバランスを図りますが、食べることが大好きな私にとって酵素断食は究極の美容健康法なのです。

ストイックな食事制限は、肌や髪に栄養が不足するため衰えてしまいますので、むしろ、普段はバラエティ豊かで栄養のある食事をきちんと摂って、メンタル面でのストレスの開放を図ることが大切だと思って実践してきました。

私は自分に甘いのでゆるい断食をしてきましたが、そのおかげで継続することが出来たのだと思います。今回は、美肌と健康美を作るゆるゆる酵素断食の方法についてお伝えしていきます。

酵素断食で肌年齢はマイナス15歳に・・・

私はアロマやハーブなど植物由来の癒しと改善を目的としたコスメを使用し、その効果を実感してきました。

ですので、エネルギーを持っている自然な素材でスキンケアを適切に行なうことは、美肌を作る上で有効だと感じていますが、上流である腸をきれいにしながら、下流にあたる肌のスキンケアをしていくことが効果を高めることだと思っています。

私は、かつて肌トラブルで悩みが多かったことから美肌になるための研究をしてきましたが、3日酵素断食後の素肌は、つや、はり、透明感が増し、予想以上に素肌がきれいに整いましたので、酵素飲料と断食の組み合わせは、細胞レベルで若返る美容法だと確信しました。

 断食中は、酵素飲料に含まれる栄養で全身が満たされるため、オーラまでピカピカに輝いて、たるみ、くすみ、乾燥、ほうれいせん、くまなども軽いものでしたら解消してしまいます。

今、巷ではメディエスブームですが、美肌を作るには内面美容が重要で、肌の保湿力を高め、敏感肌を丈夫にして、透明感のある白い肌を作るためには腸を健康にすることが必須なのです。

栄養を摂りながら、腸を健やかに保つ酵素断食は、内面に働きかけるため健康美やエイジレス(年齢を超えた若さ)に大いに役立っています。

胃腸が弱い方、汚れている方は、まず酵素断食で腸を休ませて機能を回復させることが大事です。
すると、栄養の吸収が良くなるので、その後の栄養状態が改善されていくのです。

先日、あるTV局のスタッフから、腸にある良いことをした結果、健康的にきれいになった人としてTV取材を受けました。

取材の際、「肌がキレイなので、ぜひ、肌年齢を調べる装置を使ってデータを取ってみたら良いのではないでしょうか。」というご提案があり、肌診断を受けることになりました。

その結果、私の肌は通常スッピンで、下記のデータの通り、肌解析の肌年齢は37歳という年齢よりも15歳若い数値がたくさん出る結果となったのです。

TOMIKO 2010年10月23日の解析データ 52歳

OMIKO皮膚データの身拡大資料

データのウィークポイントは見当たりません。という大変良好なデータ結果となったわけですが、驚いたことに、毛穴の数は半分以下、キメは同年齢平均の2倍となり、毛穴が少なく、キメが細かく潤いのあるお肌と鑑定されました。

さすがに、10代は水泳を、20代はテニスやボートなどアウトドアのスポーツをがんがんしていた為、肌を相当焼いていましたので、潜在シミは、40代という数値となり納得しました。

 そして、この数値を見てシミ解消の研究に燃えているところです。

満月と新月に一日酵素断食でデトックスを・・・

 今回は私が月に2回ほど行なっている「ゆるゆる一日酵素断食」をご紹介いたします。
8:00 酵素飲料40mlと味噌汁の汁1杯
10:00酵素飲料40ml 
12:30 酵素飲料40ml、トマトジュース1杯、野菜スープ1杯、果汁100ml程度
15:.30 酵素飲料40ml 
18:30 酵素飲料40ml とろろ昆布入りだし汁1杯、トマトジュース1杯、野菜スープ1杯
22:00 酵素飲料40ml&高麗人参茶1杯
・断食中の酵素飲料1日の平均飲用量は240ml程度

★ 酵素断食を成功させるポイント

その1  お腹が空いたら酵素飲料を飲むこと。
その2  酵素飲料を中心に、野菜スープ、無添加ジュース、お茶、だし汁など色々な味を楽しむこと。
その3  秋から冬は、身体を温めるために陽性の食材を摂ること。
酵素は50度程度の温かい水白湯で割ると良い。高麗人参茶、しょうが湯、根菜スープ、少量の塩分、醤油などを摂ること。味噌も少量ならOKです。

★TOMIKO断食中のメニュー例

酵素飲料    40ml
トマトジュース 180ml
野菜スープ  180ml
昆布入すまし汁180ml
・野菜スープの具 アスパラ、ブロッコリー、カリフラワー

セロリ、たまねぎ、ごぼう、だいこん、トマト、かぶ、ほうれんそう、きゃべつなど、お好みの野菜をお湯で数分茹でた後、塩をひとつまみ入れミキサーでブレンドし、野菜スープ完成


一日酵素断食・夕食のメニュー

※酵素飲料の量は目安として参考にしてください。お腹が空く方は、酵素飲料の量を増やす、あるいは野菜スープやジュースを飲んでください。
どうしても固形物が欲しいときは、昆布や果物を少量食べてもOKです。

★ 一日以上の断食中に摂ってはいけないもの

その1 すべての固形物
その2 砂糖の入った清涼飲料水、人工甘味料、化学調味料、人工保存料
その3 バター、オイル、クリーム、乳製品などの油分
その4 アルコール、タバコ、香辛料など刺激のあるもの

復食のプロセスで効果が大きな成果を・・・

一日以上の酵素断食は、複食のプロセスがとても大事です。
断食が終わったとたん、元の食事にいきなり戻すのは、胃腸にとって大変ストレスになりますので、必ず復食プログラムを守って、緩やかに食事を戻すようにしてください。

復食の仕方が適切でないと、せっかく断食をしても効果が半減してしまいます。

★ TOMIKOの復食事例
朝食・・・味噌汁と酵素飲料40ml
 自然だし(昆布、かつお、煮干など)でだし汁を作り
具は、キャベツ、たまねぎ、じゃがいも、かぶ、わかめ、豆腐、なす、ナメコなど、お好みで入れる。
味噌は、麹味噌と赤味噌を合わせるとコクがあり美味しい。


★TOMIKO復食の昼食例

オートミールとキヌアのお粥
酵素飲料 40ml
野菜サラダ(レタス、ルッコラ)
・お粥の材料
植物派だしでだし汁を作り、えりんぎ、まいたけ、トマト、にんにく、たまねぎ、セロリ、オートミール、キヌアをだし汁入れて数分煮て、仕上げに万能ねぎを入れて完成。


★TOMIKO復食の夕食例

根菜入り蕎麦半分
酵素飲料 40ml
野菜サラダ(トマト、レタス)
自然だし(昆布、かつお、しいたけ)でだし汁を作り、醤油、みりんで味付けをする。
人参と大根、ごぼうを千切りにして、だし汁に入れて数分間茹でた後、茹で上がった半人前の蕎麦を入れて出来上がり。海苔、あさつき、ほうれん草などを添える。

酵素断食&補足中は、脳にストレスを与えないことが成功のポイントです。
ですから、復食中も飢餓感を起こさないように、酵素飲料で足りない分を補うことで復食時の過食は解消され、野菜を摂ることで血糖値は更に安定します。

ぜひ、コラムの内容を参考にしていただいて、理想の体型、美肌、健康体を手に入れていただきたいと思います。
体質改善は、安定するまでは1年かかるようですから、生活に酵素断食を緩やかに取り入れることで、一生太らない体質が出来ることと思っています。

皆様のご健勝を心よりお祈りいたします。
TOMIKOより愛と感謝を込めて・・・