四魂のタイプを知ろう

一霊四魂の考え方では、人間は誰でも「愛」「親」「智」「勇」の4つの魂を持っています。
これは、セッションの中で誰でも経験的に確かめる事が出来ます。
そして、その中で生まれ持って強く働く魂が人によって異なります。これが、魂のタイプです。
ストレートに魂のタイプが現れている人もいますが、本来強かった魂が覆い隠されている場合もあります。
「四魂のタイプ」が異なると、大切にしている事やコミュニケーションの意味も違ってくるので、相互理解が難しかったり、コミュニケーション・ギャップが起こりやすくなります。これが、「心の垣根」です。
「愛」のタイプの特性
愛の魂は、愛し、愛され絆を求め、感情を分かち合う、癒す、助ける、育むことを喜びとします。この「愛」の魂が強い人、「愛のタイプ」は、人の話を聞くときに何をしてあげられるか、好きか嫌いかを意識し、嫌われた、冷たくされた、気持ちを分かってもらえないと傷つく傾向があります。また、嫌いな相手に対しては、同じ空気を吸いたくない、あっちに行け!!と思う傾向があります。
「愛のタイプ」にとって、コミュニケーションの目的は、気持ちをわかりあうことです。このため、単なる用件のやり取りだけでなく、気持ちを理解しあおうとするために話が長くなる傾向があります。特に、特別な用件がなくとも電話をかけ、長電話をする傾向があります。
仕事に対するモチベーションは、リーダーが好きかどうかに左右される傾向があり、好きなリーダーに、是非力を貸して欲しいと頼まれると献身的に働く傾向がありますが、逆にリーダーが嫌いになると仕事そのものがイヤになる傾向があります。
「愛」の他のタイプとの心の垣根
「愛」のタイプから見ると、
理論や合理性、効率性を重んじる「智」のタイプに対して「理屈が多くて冷たい」と感じる傾向があります。「智」の強いタイプが、必要な情報だけを出来るだけ効率的に伝え合おうとする傾向があるのを、そっけなく、冷淡に感じるでしょう。時として、「智」のタイプのこうした態度を、自分が嫌われているのではないかと勘違いする事もあるかもしれません。
達成志向の強く、犠牲をいとわない「勇」のタイプに対して「思いやりがない」と感じる傾向があります。勇のタイプのコミュニケーションは、目的の一致や成果を求める傾向があり、目的で一致できなかったり、成果が得られないと、辛く当たることもあります。こうした態度を、自分が嫌われたと勘違いすることがあるかもしれません。
仲間、秩序、平和を重んじる「親」のタイプに対して「表面的には親切だが、本当は冷たい」と感じる傾向があります。親のタイプは、仲間を公平に扱いたい、また、ルールや秩序を重んじる傾向がありますから、気持ちが通じたかと思いきや、みんなに対して同じように親切だったり、一定の範囲を超えて同調を求めると失望する事があります。
また、「愛」のタイプは、
他のタイプから、「情に流されすぎる」「好き嫌いが激しい」「話が長い」(特に電話)、「おせっかいすぎる」などの批判を受ける場合があります。
「親」のタイプの特性
平和、調和、仲間、秩序があり、その中で自分の居場所があり役割があることで心の安らぎを得ます。「親」の魂が強い人は、人の話を聞くときに自分に関係があるかどうか、自分の役割は何か、みんなの役に立つかどうかを意識する傾向があります。そして、自分から真っ先に意見を述べる事は稀で、いつくかの意見が出され、特に意見の対立が起きた時に、みんなが納得できる方法は何かと考えて、それを意見にする傾向があります。また、いずれの意見もとりあえずは好意的に聞く傾向があります。そのため、「勇」のタイプには、自分と目標で一致できたと、「愛」のタイプには、自分が受け入れられたと、「智」のタイプには、自分の考えが評価されたと誤解されることがあります。
場が乱される、仲間内で争いごとが起こる、自分の居場所がない、自分が役に立っていないと心に痛みを感じる傾向があります。
(場を乱されると)空気を読めよ!!気を利かせろよ!!と思うが口には出さない傾向もあります。
コミュニケーションの目的は、調和や仲間意識を保つ事、みんなの言い分を尊重したいという傾向があります。
「親」の他のタイプとの心の垣根
自分の目標や目的、達成を優先する「勇」のタイプに対して「和を乱す」と感じることがあります。特に、仕事上では、「勇」のタイプが提唱する「犠牲を伴う改革」「競争原理による活性化」などに抵抗し、保守派というレッテルを貼られることがあります。
自分の理論の固執する
「智」のタイプに対しては、「独り善がり」と感じることがあります。また、「愛」のタイプに対して「好き嫌いが激しすぎる」と感じることがあります。
「勇」や「智」のタイプからは、
「すぐ妥協する」「ポリシーがない」と批判され、「愛」のタイプからは、「本当は冷たい」「融通が利かない」と批判される事があります。
「智」のタイプの特性
「智」新しい事を知る事、洞察力を働かせる事、知恵を働かせて問題を解決する事、自分の能力を高める事、美しいものに触れる事、あるいは美しいものを作り出すことに喜びを感じます。
価値のある情報を収集する事や自分の持論に評価を受けることを目的にコミュニケーションを行なう傾向があり、人の話を聞くときに理屈に合っているかどうか、理解できるかどうか、美しいかどうかを意識する傾向があります。
自分に能力がないと感じたとき、解決方法が分からないとき、理不尽な状況に置かれたとき、見下されたり、自分の考えや作品がけなされると苦痛を感じます。
(理屈に合わないと)なんて無駄な!!ナンセンス!!わけが分からない!!(美意識に合わないと)醜悪な!!ダサい!!などと思います。
完全な状態から見てどうかと物事を見る傾向があり、しばしば辛らつです。
「智」の他のタイプとの心の垣根
好き嫌いとか、暖かい、冷たいで物事を考える「愛」のタイプに対して「理屈が通らず感情的」「おせっかい」と感じることがあります。
また、行動を重視する「勇」のタイプに対して「深く考えずに強引に行動する」と感じることがあります。「勇」のタイプは、やってみなければ分からないと考えるのに対して、「智」のタイプは、行動を起こす前に、頭の中でシュミレーションをし、完全な計画を練りたがるからです。
また、とかく持論が多いので、「親」のタイプに対して「ポリシーがない」と感じることがあります。「勇」のタイプからは、「理屈が多くて行動しない」「勇」のタイプからは、「独善的」、「愛」のタイプからは、「辛らつ」「冷たい」などと思われる傾向があります。
「勇」のタイプの特性
「勇」の魂のタイプは、達成する事、実現する事、欲しい物を手に入れること、そのために行動する事にときめきや喜びを感じます。
コミュニケーションの目的は、目標や行動を一致させる事なので、人の話を聞くときに、目標や行動で一致できるか、出来るかどうか、行動の役に立つかどうかを意識する傾向があります。
そして、
できないと思ったときや、やりそこなうと悔しい、邪魔されたり、足を引っ張られると、怒りや苛立ちを感じる傾向があります。そういう時には、「潰してやる!!このやろう!!」と思う傾向があります。
「勇」の他のタイプとの心の垣根
協調第一の「親」のタイプに対して「すぐ妥協するとか「自分の意思がない」」と感じる傾向があります。
「愛」のタイプに対して「感情で判断しすぎる」と感じ、「智」のタイプに対して「理屈ばかりで行動しない」と感じる
一方で、他のタイプからは、
「単細胞」「無茶をする」「無鉄砲」「残酷」などと思われることがあります。
心の垣根を取り除く
このように、人により「魂のタイプ」というものがあります。自分のタイプと、相手のタイプを理解する事で、より人間関係はスムーズに行きやすくなるのです。
例えば、「勇」のタイプの社長が、どんなに自分の方針や目標をがなり立てても社員がついてこないところを、「愛」のタイプに対して、「君の力を貸して助けて欲しい」と頼み、「親」のタイプに対して、「みんなをまとめられるのは君しかいない」と役割を与え、「智」のタイプに対して、「どうやったら上手くゆくか知恵を貸して欲しい」と引き出す事が出来ます。ただし、これは、小手先でできるものではなく、魂に響かなければ人は動きません。
どのタイプであれ、人は四魂の全てを持っています。ですから、自分の四魂の全てとのラポールを高める事で、そのとき必要な魂の働きを柔軟に出す事が出来るようになります。
四魂の窓の全てが使えるようになると、「愛」は「愛」で聞き、「親」は「親」で聞き、「智」は、「智」で聞き、「勇」は「勇」で聞くことが出来るようになります。
これが心の垣根を取り除く事になります。不思議と、自分自身の魂とのラポールが高められると、他の人の魂とのラポールもかかりやすく、魂に響いて、説得力が増してくるのです。
トラウマなどが原因で、特定の魂の抑圧があると、自分自身の魂とのラポールがかかりにくくなるので、他の人の魂とのラポールもかかりにくくなります。
自分自身の魂とのラポールを回復、強化する事で、自然にコミュニケーション能力を高める事ができるのです。
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