X・酵素ダイエットでメタボリックを解消しよう
酵素断食(酵素ダイット)のすすめ
糖尿病に限らず、一般的な肥満、うつ、アレルギーなどの体質改善に非常に有効なのが酵素を使って、断食をする(酵素断食)方法や、どうしても甘いものを食べ過ぎてしまうのを、酵素飲料に置き換えるなどの方法で、総称して、「酵素ダイエット」と呼んでいます。詳しくは、「酵素断食」のページをご覧ください。
古来より、断食(ファスティング)は、様々な病気に対する有効な治療法として知られ、現在でも、糖尿病を含む様々な生活習慣病、がん、アレルギー疾患、うつ病などに対する有効性が確かめられています。
しかし、完全断食は、苦痛や負担、リスクを伴います。そこで、一定量の栄養素を補給しながら、苦痛なく、安全に断食を行う方法が「酵素断食」です。
これは、何十種類もの野菜や果物を酵母醗酵させて得られた飲料を、決められた時間に、決められた分量、食事の代わりにとる方法です。
酵素飲料は、醗酵過程で作られる麦芽糖により、甘いので、心配する人もいるかもしれませんが、食事に置き換えて、決められた分量をとる限り、血糖値に悪影響しないことが確かめられています。
酵素断食プログラムで、1日6回に分けてとる酵素飲料のカロリーの合計が、一日に脳神経系が消費するのとほぼ等しく、約500Kcalという点には意味があります。
脳神経系は、原則として炭水化物しかエネルギー源にできません。その分も不足すると、体は、まずは、脂肪から、ついでたんぱく質から糖新生を行って脳に供給します。もっとエネルギーが足りないと、体はケトン体を合成して脳に供給します。たんぱく質から糖新生を行うときに、筋肉の分解が起こるということが、完全断食の場合に問題になります。その点で、酵素断食では、脂肪を分解するだけでエネルギーが十分に得られるので安全といえるのです。
また、完全断食は、体に十分なビタミンやミネラル、代謝酵素の蓄えがあることを前提にしています。酵素断食の場合には、それ自体に、一定量のビタミンやミネラル、そのほかファイトケミカルや醗酵生成物を含み、代謝を助けます。
食事を少しづつ変えようとするのは、粘り強さが必要です。しかし、例えば、3日間の酵素断食を来なうと、2日を過ぎるとさほど空腹感がなくなり、感覚が非常に鋭敏になります。そして、4日目に、一杯の味噌汁か野菜スープを口にしたとき、素材の味自体があまりに鮮やかに感じられることに、多くの人が感動します。
砂糖、化学調味料、脂っこさがなくとも、食べる満足感が得られるばかりか、むしろそれらは、素材の味わいを妨げる邪魔なものと感じられるでしょう。塩分も僅かですむようになります。この、感覚の鋭敏さを取り戻す、ということが、健全な食習慣への大きな転換のきっかけになります。
実際に、酵素断食をきっかけにして、10Kg以上減量し、高すぎた血糖値、中性脂肪値なども下がり、正常になったというケースは、多くあります。
ただ、糖尿病、その予備軍、反応性低血糖の問題を持つ方の場合には、クロム、ビタミンB群、亜鉛などの補給をしたほうがよい場合も考えられますし、砂糖や醸造酒の摂取を控え、それらを酵素飲料に置き換え、低GI食を実践して、血糖値を安定させた上で酵素断食に入ったほうが、安全に、楽に行えると思います。
貧血の問題を持つ方も、先に鉄の補給を併せて行ったほうがよいでしょう。また、便秘がひどい場合は、マグネシウムやアシドフィルス菌などを摂取しながら酵素断食に入るほうがよいと思います。
一般的には、3日間の酵素断食を終え、3日間かけて、少しづつ食事を戻してゆく過程で、いわゆる「宿便」の排出が起こり、以降、腸内細菌バランスが劇的に改善するということがあります。ここでは、詳しく触れませんが、腸内細菌バランスというのが、様々な生活習慣病、アレルギーなどの隠れた要因にもなっているのですが、乳酸菌を補った程度では、なかなか大きくは変わりません。一回断食をして、リセットすると劇的に改善することができます。
理由は定かではありませんが、経験則上、酵素飲料は、うつの改善にとても役に立っています。何らかの理由で、脳内神経伝達物質のバランスを回復させる働きもあるようです。
酵素飲料は、酵母醗酵物であることから、クロムやビタミンB群、そのほかの耐糖性因子を含んでいるようです。この間の事例では、酵素断食プログラムのみで、肥満が改善し、血糖値や中性脂肪が劇的に下がったというケースも多く見られます。
結論は、やはり個別ケースに応じたプログラムが必要ということです。
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