X・糖尿病のホリスティックなプログラム
個別ケースに応じたホリスティックな対応
ここまで、一般論として糖尿病対策を述べてきました。しかし、一言で、糖尿病といっても、原因も、発症過程も、栄養状態も、症状も千差万別です。欧米では、糖尿病は、肥満と結びつけて論じられてきました。しかし、近年の調査で分かったのは、日本人は、一般的に遺伝的に耐糖性(糖尿病の原因になるような食事に対して、いかに適応性があるかを指す言葉)が低く、同じ食事でも欧米人よりも糖尿病にかかりやすいといいます。その証拠に、日系アメリカ人は、約半数が糖尿病か、その予備軍で、ヨーロッパ系よりもはるかに糖尿病にかかっているのです。そして、糖尿病を発症する人が必ずしも肥満ではないということがあります。肥満があるならば、それを解消するためのプログラムも必要になります。
また、食事やそのほかの生活習慣の何が、主な原因なのかが人によって異なるでしょうし、全員が判で押したように、同じ栄養素の不足があるというわけでもないでしょう。また、改善策の中で、実行できることと、できないこともあるでしょう。
だから、本当は一人一人、時間をかけてカウンセリングを行い、アドバイスを行う必要があるのです。 アメリカでは、ニュートリショニストという職業の人がそれを行っています。これは、栄養士とは違います。アメリカで栄養士にあたるのは、ダイエティシャンという職業です。ダイエティシャンの仕事は、給食や病院の献立をデザインすることですが、ニュートリショニストの仕事は、健康状態の改善のために、食事のアドバイスだけでなく、サプリメントの使用も含めて、個別ケースに応じてプログラムを提案する人です。アメリカ政府は一人の患者に対して、医師と、薬剤師と、ニュートリショニストが対等な立場で話し合って治療方針を決めるスタイルを望ましいとし、指導を行っています。
残念ながら、日本では、ニュートリショニストを育成する教育機関さえありません。これが、私がわざわざ、アメリカのAHCNという大学で、博士課程まで履修した理由です。
ただし、アメリカ人に当てはまることがそのまま日本人に当てはまるわけではないので、学んだことを日本人に当てはめて応用するということを私は、積み重ねてきました。
そういう中で、一人一人カウンセリングして、本人とよく話し合ってプログラムを考え、結果を検証して、次の方針を決めるといったスタイルの重要性を実感しました。
また、私は、NLPという手法のマスタープラクティショナーとして、心理療法を実践しています。人によっては、生理的レベルだけではなく、心理レベルでのサポートが必要な場合もあります。
また、別なページで紹介していますが、「生命場」と呼ばれる、生命活動を司る情報のネットワークの歪が、あらゆる不調の背景にあります。これを本来の形に戻す、「波動療法」を併せてて行っています。これは、「波動カウンセリング」というサービスの中で、栄養カウンセリングと併せて行っています。
例えば、糖尿病の方を波動解析すると、体の様々な臓器、器官に情報の乱れやエネルギーのアンバランスが起きている様子が画像で見ることができます。
こうしたものを、調整するということを行いながら、適切な栄養補給を行うと、栄養療法だけを行う場合よりも、非常にスピーディーに結果が得られる傾向があります。それは、病気が起こるときには、栄養素を代謝する経路自体の乱れも起きているからと考えられます。生命場を整えることで、結果的に栄養素を代謝する経路も整うので、相乗作用が得られるのではないかと推測しています。
また、「波動解析」では、問題に影響を与えているメンタルな問題も解析されています。例えば、多くの病気に影響を与えている要因に「抑圧された怒り」や「批判に対する恐れ」といったものがあります。精神的トラウマがその背景をなしている場合も多く見受けられます。そういう場合には、心理セラピーの併用を提案する場合もあります。
「波動カウンセリング」につきましては、別ページを参照してください。
ホリスティック・プログラムの実際
それでは、私がサポートをさせていただく場合には、どのような流れになるのか説明します。先に述べましたように、身体の状態や心の状態など、全体的に把握し、コンサルテーションを行うことは、すべて「波動カウンセリング」のメニューの中で行っていますから、個別に相談されたい場合には、まずは、波動カウンセリングでご予約をお取りいただくのがよいと思います。
そのメニューの中では、身体のエネルギー状態を調整するために、パーソナル波動水の提供を行っていますが、波動水の作成なし、測定とカウンセリングのみでお申し込みいただくことも出来ます。
その中で、病歴や、食事歴、それまでのストレスの状態などについても必要なことはお聞きし、分析結果とあわせて、食事やそのほかの生活習慣の改善や、必要なサプリメントの使用についてご提案をさせていただきます。
もっともシンプルで典型的なプログラムは、波動水を飲用しながら、クロムとビタミンB群タイプを摂取し、できるだけ主食の穀物の精製度を抑え、豆類を加えるなど、グリセミック・インデックスを抑え、甘いものなど間食を酵素飲料に置き換えるというものです。可能であれば、生活に運動を取り入れます。
これくらいのメニューで、多くの場合には、血糖値が下がって安定する傾向を示します。次にステップで、亜鉛の不足が疑われる場合には、亜鉛を追加、また、メタボリック・シンドロームがある場合には、「酵素断食」によって減量に取り組むことをお勧めすることになるでしょう。
インスリンを使っている場合も、自分で血糖値を測って、量をコントロールできる方は、プログラムを実行することは可能です。
また、うつやその前段状態があって、セロトニン不足があるゆえに、甘いものがやめられないといった問題がある場合には、それ自体も併せて体質改善が可能です。
軽度の場合には、これらのいずれかを部分的に実行しただけでも比較的短期間で改善しているケースが多いです。
例えば、体重が100Kgを超え、血糖値が高かった人が、酵素ダイエットプログラムによって、20Kg減量したら、血糖値も下がって正常値内になったというケースもあります。
逆に、病歴が長く、合併症があるような場合には、もっと期間が必要で、サプリメントの追加も必要かもしれません。
また、プログラムのすべてを実行できない場合には、実行可能な対案も一緒に考えることが出来ます。例えば、昼はコンビニ弁当しか食べられない、お酒だけはやめられないといった制約があっても、その中でベターな選択を考えることは可能です。
続いて、酵素ダイエット・プログラムについてより詳しく説明します。
つづき
T・深刻です!しかし治すことは可能です!
U・糖尿病は、こうして起こり、そして進行する
V・現代医学の盲点と完治への道
W・希望の光・栄養療法
X・糖尿病のホリスティックなプログラム
Y・酵素ダイエットでメタボリックを解消しよう
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