願望実現能力、その違いは?
周囲の人を見渡しても、たとえ実力が同程度でも、願望を実現する力の強い人と弱い人というのがあることに気づきませんか? スポーツ選手を見てもそうした違いが顕著に見られます。その違いが分かれば、逆に応用できるのではないか・・・ そうした研究は、かなり体系化されてきており、いわゆるバイオフィードバックとか、イメージトレーニングといったものが、ビジネスマンやスポーツ選手などの取り入れられ、大きな成果を上げ、度々話題になってきました。
バイオフィードバックの出会い
かつて私もそのようなトレーニングを経験し、それ以来セラピーを行う時には、ほとんど自動的に手が暖かくなり、アルファ波状態になります。
そして、いまではNLPを応用した心理セラピーを行っているわけですが、NLPを使っている時にクライアントの脳波はどのように変化するのだろう? また、バイオフィードバック・トレーニングでは、みんなに同じようなプログラムを実施しているけれど、NLPを使って個々人に合わせた方法をとればもっと効率的で大きな成果が出せるのではないだろうか? こんな問題意識を持ち始め、脳力開発研究所の「ブレイン・ビルダー」を導入して研究を始めたわけです。
その結果、バイオフィードバック装置と、NLPを組み合わせることにより、すばらしい可能性を見出したのです。
ストレスや「枠」の原因になる過去の記憶
例えば、誘導によって、スタックやトラウマの記憶にアクセスすると、ベータ波が現われます。そして、普段生活しているときに、過剰なストレス反応が起こるときには、無意識のうちに過去のこうした体験にアクセスし、現在の体験とクロスオーバーさせているのです。
ということは、そのような反応を引き起こすかこの体験を探り出して、それらすべての体験を再学習することができれば、日常のストレスレベルが大幅に軽減するはずです。
また、思考の枠、ストッパーといったものを誰しも持っており、それがその人の限界を作り出していますが、それも過去の学習によって身についたものです。
そうした体験も、再学習することができれば、限界を超えることができるはずです。
NLPとバイオフィードバックの融合
もともと、NLPには、たとえば Cange Personal History(個人の歴史を変える技法)などの方法がありました。ただ、問題になる過去の体験を探索する場合に、どうしても思考のフィルターがかかっているために、本当は重要な意味のある体験を見逃す場合がありました。たとえば、一瞬ふと思い出しても、その瞬間に「こんな瑣末な出来事にそんなに意味があるはずがない」として、パスしてしまうこともあります。
しかし、バイオフィードバック装置は、そうした瞬間を見事に捕らえます。一瞬、切り立ったベータ波が現れたところで、今何歳くらいで、どんな体験にアクセスしましたか? といった質問をすると、意味のある記憶が見つかるのです。つまり、本人の自己申告だけに頼るのではなく、客観的な生理的反応から、意味のある記憶を探る出すことができるのです。
生理的反応は実際に変化する
この体験を処理する過程では、それが順調に処理されているのかどうかが、脳波で観察できます。過程で、切り立ったベータ波が現れることで、その過程で行き詰ったことをいち早く知ることができますので、状況を聞きながらサポートをすることもできます。
体験を処理した後に同じ体験にアクセスしても、ミッドαやスローα、あるいは完全な解消にいたっていなくともファーストαなどに、処理前とは異なる脳波が見られます。
このように過去の体験を処理した後には、現在の仕事や人間関係などの場面にアソシエーションしても、ベータ波の成分が減少することも分かりました。つまり余計な緊張や、ストレスが減少したと考えられるのです。 そして、願望実現能力も高まるのです。
このように、バイオフィードバック装置とNLPの組み合わせは、客観的に変化を確認しながら、効果的に違いを生み出すことができるのです。
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